MBA受験に必要なもの
さてMBA受験にあたって、何が必要なのかここで整理したいと思います。これらの情報はMBA関連のサイトや、本などにわかり易くまとまっていますので、そちらも参考にしてください。
TOEFL
英語を母国語としない人たちのための英語能力判定テスト。一昔前は紙ベースの試験でしたが、現在はコンピューターを使った試験に移行しています。トップ校には300点満点中、270点必要みたいです。
GMAT
ビジネススクールへの入学希望者を対象に行われる入学適性テスト。英語、数学、ライティングの３セクションからなり、こちらもコンピュータを使った試験。トップ校には700点以上あるといいみたいです。
成績証明書（GPA)
大学の成績も必要です。これはどうしようもないのであるがままです。
履歴書
いわゆるレジュメですね。どういう仕事をしてきたのかが審査されます。このあたりも英文の履歴書に慣れていない日本人には大変そう。
推薦状
職場の上司などに書いてもらう推薦状。ビジネススクールによりますが、3通ぐらい必要みたいです。日本人の場合、社費と私費でけっこう違いがでそうです（上司に書いてもらえるかどうか）。
エッセイ
最も重要な書類、なぜ今MBAなのか、またそのビジネススクールなのか、今後のキャリアについてどう考えているのかなどが問われます。
見ての通り、試験やら、エッセイやらすごく大変です。一般的には夏までにTOEFLとGMATでそこそこのスコアを出し、平行して書類の準備をして、秋から冬の出願の時期に一気に書き上げるという感じでしょうか。
