GMATについて

昨日、TOEFLも無事に終わり、GMATに真面目に取り掛かり始めました。仕事でめずらしく地方出張だったので、行き帰りの新幹線で、解説書を読み始めました。実は今日まで漠然と数学と英語の試験であること、留学生だけでなくネイティブの人も受ける試験であるということしか、理解していませんでした。あらためてどういう試験なのかここでは簡単に紹介します。ちなみにGMATもTOEFLと同じくComputer Based Testです。

GMATは3つのセクションに分かれています。

Verbal
これがいわゆる英語のセクションです。「Sentence Correction」、「Reading Comprehension」、「Critical Reasoning」の3つのセクションに分かれています。Sentence〜とReading〜は読んで字のごとくで、Critical〜は文章を読んでその文章の分析などについて5択から選ぶという試験です。Verbalは60点満点です。試験時間は75分。

Quantative
こちらが数学です。数学といってもクイズ的な問題で数式とかはあんまり知らなくてもよさそうです(ざっと見た限り日本の高校受験レベルですね)。日本人は数学教育がしっかりしているので、理論的には60点満点ですが偏差値なのでMaxは51点です。日本人のApplicantは49点ぐらいは堅いといわれているみたいです。ちなみに私は帰国子女で文系なのでその限りではありません。試験時間は75分。

AWA (Analytical Writing Assesment)
TOEFLに続き、GMATでもWritingが課せられます。しかも2つ書きます。それぞれ試験時間は30分で「Analysis of an Issue」と「Analysis of an Argument」の2つのタイプの課題が出題されます。「Issue」は何かの議題について自分の主張について書きます。「Argument」では自分の主張に関係なく、ある主張について分析するものです。両方とも6点満点で採点されます。


GMATは800点満点でいわゆる上位校の合格者の平均はだいたい700点ぐらいです。


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