MBA予備校 S

今日も予備校のいわゆる「MBA説明会」を聞きに行って来ました。まず建物に入ってびっくりしたのが、まさに「予備校」というたたずまいだった事です。さすがに大学受験の予備校もやっている(というかもちろんそっちがメインですが)だけに、10年ぶりぐらいにいわゆる「予備校」の中に入りました。今まで行った他のMBAの予備校は大体MBAに特化していたり、「留学」に特化しているので、もう少しこじんまりとした建物で、雰囲気もどちらかというと「会社」の研修施設みたいな感じだと思います。


まあ、そんなことはどうでもよくて、肝心の中身なんですが、もうそれなりにMBA受験のことはわかった気で行きましたが、意外と知らないこともたくさんありました。本当にMBA受験って奥が深いです。出願戦略については人によっていろいろな意見があり、王道がないとも言えるかもしれません。この予備校によると、推薦状はどちらかというと自分で書いて推薦者に見てもらったほうがいいということでした。あとエッセイは中身も大事だが、一見MBAと関係ないようなエピソード(もちろんエッセイの中でそのエピソードとMBAが繋がらなければ意味が無いのでしょうが)でAdmissions Officerの印象に残ることも大事、ということなどが新たな発見でした。


後半はTOEFLとGMATについて話を聞きました。TOEFLは5月からCBTがiBTに変わることはよく知られていますが、初めてその中身について詳しく聞きました。実際に私の中ではTOEFLは終わっていますが、なかなか面白そうな試験なので、来年合格してたら、腕試しに受けて見ようかなと思いました。GMATはやはり、Quantative(数学)では落として1問、というのがセオリーみたいです。Verbal(英語)は時間配分についての話が参考になりました。AWA(エッセイ)はOfficial Guideに載っている問題で練習すると良いそうです。


最後に無料カウンセリングを受けられるということだったので、いろいろとカウンセラーの方にアドバイスをもらいました。TOEFLが終わっているということで、GMATの勉強をするのはもちろんのこと、今ぐらいからビジネススクールの研究を始めたほうがいいということ、あとは長期的に自分がどうしたいのか、社会人としての幅を広げることを考えたほうがいいということです。なるほどなと、思いました。


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