The Apprenticeを見終えて


以前紹介した「The Apprentice」のシーズン1を見終えたので、簡単に感想などを。この番組はいわゆる素人参加型の番組で、16人の若手ビジネスマン/ビジネスウーマンがかの有名なトランプ氏の採用面接を受けるというものです。採用面接とは言ってもそこはテレビなので、毎週チームに分かれてビジネスの勝負をして、トランプ氏がその結果負けたチームから一人ずつ落としていくというエンターテイニングなものになっています。


ネタばれになるので、詳しいことは書きませんが、ハーバードのMBA修了者がいた方思うと、高卒で起業した経営者がいたりして、なかなか面白いです。毎回ビジネスの課題がユニークなのですが、残念なのがその課題の詳細が視聴者には明かされないことです。出演者はなにやら分厚い資料が渡されていてそこにおそらく課題の前提となるルールや情報がいろいろと書いてあるのでしょうが、それがよくわからないが故に、各人の取っている行動の背景がよくわからないことが多々ありました。それでも同年代のアメリカの人たちの性格や考え方が垣間見えて、ビジネススクールにもこういう人たちがいるんだろうなーと、興味が持てました。あんまり実感は無いですけど、英語の勉強にもちょっとはなった気がします。面接の受け答えなんかは、時間があるときにでも見直してみたいと思います。それにしてもトランプ氏はちょっと成金というか、悪い人ではないんでしょうけど、なんでもきらびやかにするところとか、なんでも自分の名前をつけるところとかがどうなのかなと思いました。テレビ的にわかりやすい建物や題材を選んでいるという側面もあるのでしょうが。


ってそんなことを書いても見ていない人にはちんぷんかんぷんだと思いますので、興味があったらアマゾンで売っているので買ってみてくださいね。米国では既にシーズン3を放送しているみたいです。日本ではまだケーブルでもやっていないですね。放送したらけっこう受けると思うのですが。シーズン2がまだDVDになっていないのですが、なったらぜひ見て見たいと思います。


Apprentice: Complete First Season/ [DVD] [Import]

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あと注意点ですがこのDVDはリージョンコードが米国の「2」に設定されているので、普通の日本のDVDプレーヤーでは見ることができません(と思います)。あと将来もしこの番組を見るつもりならば、インターネットでこの番組の情報を検索したり見たりしないほうがいいと思います。特にオフィシャルサイトや掲示板とかではその週の結果(誰が落ちたかや残ったかが)が大々的に掲載されているので、見る前に結果を知ってしまう可能性大です(うちの妻がやってしまいました...)。この手の番組は結果を知ってしまうと面白さ半減なのでくれぐれも気をつけましょう。


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合格者から学ぶMBAトップスクール合格の術


今日はMBA受験予備校の老舗、大手予備校Iの無料セミナーに参加した。カウンセラーとして有名なかのD氏(社長)をはじめて見ました。


セミナー自体は今年の合格者(Class of 2008)が6名パネリストとして登場して、受験テクニックについていろいろと話すという会でした。実際に合格を勝ち取った人立ちの経験談というものは当たり前ですが、非常に説得力があり、とても有意義なセミナーでした。こんな優秀な人たちでもIのカウンセリングフィーを払っていると思うと、割と独学・自力でがんばろうとしている自分は本当に大丈夫なんだろうかと一抹の不安を感じました。まあ、お金が無いものはしょうがないないので、自分なりにがんばろうと思います。


会場でも売っていましたが、IというかD氏の著作です。私も持っていますが、非常によくまとまっていて、MBA受験生必読だと思います。


日本人のためのMBA エッセイ インタビュー キャリア対策

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日本人のためのMBAベストスクールガイド

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フルブライト出願!


ロータリー奨学金については以前書いたとおり、申し込みが間に合わず、出せなかったので、奨学金フルブライトにかけています。そうはいってもフルブライトMBAを含む経営学の分野は300倍(MBAは例年1名だけ)ぐらいの非常に狭き門なので、実際には貯金の切り崩し+多方面からの借金になると覚悟しています。


一次出願は情報登録と研究テーマについて非常に限られたスペースに記入するだけなので、逆に難しかったです。ビジネススクールのエッセイのベーシックなものとして「Why MBA?」という質問がありますが、「Why MBA?」に加えて何を勉強するのか、研究テーマということを書かされます。研究テーマと言っても修士論文的なものが普通は無い米国のビジネススクール出願者としては、なかなか難しいものがありました。これまでの仕事の延長線上として、こういうことを調べたい、研究したいということを、仮に修士論文があったらこういうことを書きたいなということを想像して書いてみました。自分のバックグラウンドやゴールについては、そこまでかけなかったので、一次がもし通ったら二次でそのあたりの話を膨らませたいと思います。


フルブライト奨学金の出願プロセスについては今後もいろいろと書き足して行きたいと思っています。


フルブライト奨学金については以下のサイトに詳しく記載されています。
screenshot
日米教育委員会


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5月も終わり、この3ヶ月を振り返って


5月も終わりまして、ブログを立ち上げてから3ヶ月が経過しました。非常に多くの方に見に来ていただきまして、おかげさまで5000アクセスを達成しました。時々更新が途絶えがちにも関らず、定期的に見に来ていただき、本当にありがとうございます。ブログランキングのほうも乱高下してはいますが、更新しているときは20位以内を確保させていただいております。今後ともクリックに協力いただければ幸いです。


MBA受験の方はと言いますと、TOEFLを終了したもののGMATはまだ1回も受けていないという状態で、まだまだこれからという感じです。TOEFLの試験は帰国子女ということもあり、比較的スムーズに終えることができました。反面GMATは独学で進めていることもあり、いまひとつ思うように進められないでいます(今日締め切りのフルブライトに注力していたということもありますが)。


今後の抱負としてはフルブライト出願やエッセイはそれなりに、何はともあれGMATで700点を目指して、GMATを腰をすえてがんばりたいと思います。今後とも応援よろしくお願いいたします。


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The Apprentice

Apprentice: Complete First Season/ [DVD] [Import]

Apprentice: Complete First Season/ [DVD] [Import]


生きた英語の勉強にアメリカのリアリティーショーは最適だと思います。Wharton在学中の方がブログで以前紹介していいた「The Apprentice」はその中でも、ビジネスとかスタートアップの話なので、いろいろと参考になりそうです。アマゾンでファーストシリーズが注文できたので、早速頼んで見ました。気をつけなければいけないのがリージョンコードが1になっているので、日本向けのDVDプレーヤーでは見れないことですね。そのうちレビューしたいと思います。


フルブライト生がWhartonでMBAを目指す日記


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ScanSnap FI-S500


MBAの受験とは資料との戦いでもあります。予備校などでもらう紙に加えて、気になる本のページをコピーしたり、手書きで修正をくわえた紙をまとめたりなにかと紙のお世話になります。でも、えてして紙とはどこかにいってしまったりして、情報としての再利用性が低くなりがちです。仕事でも紙で頂く資料があったり、名刺がたまる一方だったりして、前々から気になっていたスキャナを受験を気に購入することにしました。安い買い物ではありませんが、長く使いそうなので必ずペイするはずです。


FUJITSU スキャンスナップ FI-S500

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私がMBA取得をめざす理由(ある医師の場合)


今年からMBA留学される医師の方の記事を見つけました。TOEFLやGMATのスコアなど、受験の過程をウェブに公開されている方は多いものの、なぜMBAを志したかはプライベートのことも含まれるので、それほど無い気がします。そんな中でこの方は医師としてなぜ自分がMBAを志したか、記述されていて、参考になります。


私がMBA取得をめざす理由

腎臓後期研修医を医師4年目のキャリアとして選んでいた私は,日本の社会・医療制度にも興味を持つようになった。次のキャリアとして,公衆衛生大学院,経営管理大学院のどちらかを選ぼうと思ったのはこの頃だった。最終的に経営管理を選んだ理由は3つある。まず,医療をお金儲けの道具にしないために,ビジネススクールで経営について学ぶことで自分がその「歯止め」になることができるから。次に,上手な医療組織の動かし方を知ることができれば,「社会にとってよい」医療を提供する近道になる,そのためには経済の仕組みと論理を学ぶ必要があると考えたから。最後に,社会へのインパクトを与えられる立場へより早く成長できる可能性が高いのは後者と考えたからである。


日本の医療制度の改革は長らくいろいろな議論がなされていますが、MBA取得者の医師が増えることもひとつのブレイクスルーのきっかけになるかもしれません。「社会にとってよい」医療となるよう、一市民として期待・応援したいと思います。


やはりビジネススクールというのはいろいろなバックグラウンドの人がいて、とても刺激的なんだろうなと思いました。医師の方と机を並べて勉強するなんて、今は想像もできませんが。


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